健康診断・健康相談

日本の女性において、乳がんはがんによる死亡原因の上位に位置しており、40歳以上では最も罹患率が高いがんで、30代後半から罹患する人が増加します。

検診によって早期に発見し治療することで、乳がんによる死亡を防ぐことができます。早期の乳がんは自覚症状がないことが多いため、定期的に検診を受けることが重要です。

しこり、乳房のひきつれ、乳首からの血性分泌物、乳首の湿疹やただれなどの異常が見られる場合には、検診ではなく速やかに医療機関を受診してください。

喫煙を単なる「習慣」としてではなく、「依存症」という疾患として認識し、医師と共に禁煙に取り組む「禁煙治療」を行います。

1〜2週間の間に5回の治療が行われ、これには健康保険が適用されます。禁煙治療では薬を使用するだけでなく、専門の医療者からの禁煙アドバイスも受けられるため、自力で禁煙するよりも楽に確実に禁煙することができます。

睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中、1回10秒以上の無呼吸・低呼吸が、1時間当たり5回以上観察される呼吸障害の総称のことです。

夜間の酸素不足が原因で、高血圧や不整脈、心不全を発症するリスクが高くなります。1時間あたりの無呼吸が20回以上に達するような中等症～重症の人の場合は、発症から７～８年後に２割から３割の人が死亡すると報告されています。そして、その死亡原因の多くが、心筋梗塞や脳梗塞です。

特殊健康診断、ピロリ菌の検査と除菌の治療、AGA（男性型脱毛症）の治療、前立腺肥大症、前立腺癌の検査、仙腸関節障害の治療、プラセンタ、頭痛外来、漢方外来、各種ワクチン接種、スポーツによる体の不調、不具合、四肢の痛み等、認知症、一人暮らしの老人のケアもご相談ください。（仙台市認知症相談医）